株式投資の楽しみ方

株式投資と言えばどうしてもリターンばかりを目指し、それも株式がどれだけ値上がりしたか、値下がりしたかといった短絡的な見方をしてしまいます。

もちろん、自分自身の資金を投資するわけですから当たり前のことですが違った意味で株式を捉えて長期保有し株式投資を楽しむといったやり方もあります。
そのためには自分自身の生活費に影響が出るような資金間で株式に投資する事は良くないと思います。

では、具体的にどのような楽しみ方を考えれば良いのか上げていきたいと思います。
1番わかりやすいのは株主優待券です。

例えば、ゴルフが趣味の方であればゴルフ運営会社の株式を一定量を購入することによって、毎年練習場のチケットやラウンドのプレイ補助金が貰えることになります。

株式保有数が多ければ多いほど株主優待のメリットも出てきます。
実際には、株式そのものは大きくね上がる事はないかもしれませんが、この趣味と実益を兼ねた株主優待のメリットはそれほど大きく変わらず提供されることになります。

次に家族で外食に出かけることが楽しみであれば外食系の株式を保有することをお勧めしたいと思います。株主優待として提供されるのは食事券になります。
それも、かなりメリットがある優待券が提供されることが多いので、これこそ株価の値上がりや値下がりに一喜一憂するのではなく長期保有を前提として優待券を楽しむことが良いと思います。

次に違った観点で交通系の株式保有です。
例えば自分自身の通勤定期範疇の株式を保有し、一定区間の定期見合いを株主優待として提供してもらうことができれば、会社から支給される定期代を収入として変えることが可能になります。

もちろん、それだけの定期見合い分の株主優待となれば、相当数の株式を保有する必要がありますが、長期間でトータル計算した場合にプラスになるのであれば価値はあると思います。

また、株価の値上がりや値下がりに一喜一憂しないと言う意味で考えると様々な銘柄を研究し、配当に優れている株式を選ぶのも1つの手です。

株価の値上がりや値下がりに関係なく株主への配当が優遇されている株式を選ぶことによってそれなりに資金にメリットが出てきます。

以上のように株式を購入するにあたっても、短期的な値上がりや値下がりをメインとした株価だけではなく様々なメリットを考えつつ購入することができるので多角的に銘柄を確認してみることが重要になると思います。